地域創生の最前線で、想いをカタチにしていく
建物を通じた地域創生に未来を感じて
小学生の頃から住宅の間取りを眺めるのが好きで、いつの間にか建築の世界に引き込まれていきました。大学では建築を専攻し、就職活動では設計事務所やハウスメーカーを見て回りましたが、自分が働いているイメージができる企業に出会えずにいました。そんな時、高校時代に親しくしていた先輩から紹介されたのがJMでした。もともと建築以外にも都市計画や街づくりに関心があったのですが、その話を先輩にしたところJMでは官民連携のまちづくりに取り組んでいると教えてくれたんです。建物の維持管理を通してその価値を長く守り、まちの発展に寄与する。その考え方に強く共感しましたし、地域創生に未来を感じたのを覚えています。何より、社員の意見を聞き入れてくれる社風や、自分のアイデアを反映できる環境にも魅力を感じました。建築の知識を活かしつつ、まちづくりにも携われる。今ではJMを選んで本当に良かったと思っています。
地域に交流と笑顔の輪を広げるプロジェクト
私は、自治体の公共施設の管理業務を行う包括施設管理部と、官民連携事業の推進を行うPPPプロジェクト室を兼任しながら、現在は静岡県にある「川の駅伊豆城山」の運営管理を主に担当しています。川の駅とは、自然河川を活用した地域振興の拠点となる施設のこと。主に施設の維持管理や地域のにぎわい創出のためのイベント企画運営まで幅広く手掛けています。川の駅は大雨の際には増水して冠水のリスクがあるため、設備の事前撤去や点検も欠かせません。イベントも頻繁に行っているので、企画立案や準備、当日の運営から後片付けまで、目まぐるしい毎日ですが、やりがいを感じるのはやはりイベント当日ですね。先日開催したイベントでは1,000人もの来場者にお越しいただき、自分が企画したイベントでたくさんの笑顔や、地域がより一層活性化していく姿を見られることに大きな意義を感じています。この施設が多くの人に愛され、選ばれ続け、いつか地域の誇りになるような場所にしたい。そんな想いで、これからも知恵を絞り工夫を重ねていきたいと思っています。
とある1日のスケジュール
- 8:30 出勤・メールチェック 出社後、メールをチェックし1日のスケジュールを確認。イベント関連の連絡にも目を通します。
- 9:30 施設の巡回点検 川の駅の設備や備品の状態を点検する。異常があれば速やかに対処します。
- 11:00 イベントの企画会議 イベント内容について、関係者と打ち合わせ。企画書の作成なども行います。
- 14:00 業者との調整 イベントに必要な設備や備品について、業者と調整。見積もりのチェックなども行います。
- 16:00 地域の方々との意見交換 地域住民の方々と川の駅の活用方法について意見交換。ニーズの把握に努めます。
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